以前、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだとき、キャッシュフローゲームを買って自宅で使いたいなと思ったことがあります。
しかし、その考えは正しくないことが分かりました。
今の自分のレベルでは、ゲームのルールが分かっていない。
まずは、自分自身がゲームのルールを正確に理解すること。
そのためには、しっかりした運営理念を持ち、主催者自身がファーストトラック走者でなければならない。
この点で、Money Senseのキャッシュフローゲームセミナーはとてもいいと思います。
基本的には、毎月の生活の中で、支出を抑えたくわえをつくり、それを投資にまわして資産を買う。
資産とは、ポケットにお金を入れてくれるもの。
普段よく耳にする資産とは考え方がすこし違います。
ポケットにお金を入れてくれるものが資産で、ポケットから、お金を出させるものを負債と言っています。
ものすごく分かりやすい考え方ですね。
給与から月々の支払を引き残りを資産購入に充てる。
そして、資産が生む収入が、毎月の支払額を超えたとき、給与がなくても生活ができる経済的自由人になる。
キャッシュフローゲームでいうファーストトラックを走ること。
なにも、経済的自由人になることがすべてだとは思っていません。
しかし、世の中にはお金が無いために悲惨な生活を余儀なくされている人がたくさんいます。
お金はいろいろな活動をするために最低限必要なものです。
サラリーマンとして働くこと、とても大切なことだと思います。
しかし、自分の資金管理を十分し余裕資金をつくる能力を身に付けることは、とても重要だと思います。
60歳になり、会社を定年退職、年金をもらってさあこれからどうするか、ではなく、さあこれから本当にやりたいことをやろうといえる状況づくりが大切だと思います。